桂向FC VS 三菱自動車京都
1 0-0 1
1-1
(PK 11-12)
先発メンバー詳細
河原
早矢士 早田 辻川
藤村 のぶ
桜井 村上
山口 松岡
政田
得点
'68 辻川

交代
'45 山口→長谷川
'60 早矢士→楫
'80 藤村→吉永
警告
なし
戦評
 昨シーズン対戦成績1勝1敗の相手。今日は何が何でも勝ちたかったが、PK戦の末に負けてしまいました。 試合は、短いパスを繋ぎ2列目が裏を狙う桂向と、ロングパスでFW10を走らす三菱の攻防で始まった。 前半の15分頃から、縦パスが通らないと判断してか、三菱MF16を起点に右サイドから仕掛けだす。 これに、桂向の左サイドの拓良と桜井がMF16のマークの受け渡しが中途半端になり、何度かサイドを崩される場面があった。 しかし、センターバックが跳ね返しピンチらしいピンチはさほどなく前半を終える。前半終了間際にFW10が負傷し、桂向にとっては ラッキーな展開。 しかし、こっちも守備の要の山口が膝を痛め前半で退く。予想外の展開であったが、右サイドに剛を投入し、 村上さんをセンターに入れた。 剛は守備に不安があるものの、突破力があるので前半の三菱の左サイドのデキを見てると、期待感の方が大きかったのが正直なところ。 しかし後半が始まってみると、三菱の左サイドは攻撃的な選手に代わっていて、その気持ちが揺らぎだす。 剛の時折みせる突破でチャンスを作り、揺らいだ気持ちもなくなりだした頃に、抱いていた不安は56分現実なものとなる。 三菱MF22をフリーにしてしまい、サイドから中にドリブルされミドルを決められる。 相手のシュートを褒めるしかないほどのナイスシュートではあったが、簡単に運ばれたのは不味かった。 ほぼ完璧に、三菱の攻撃を抑えてただけに悔やまれる失点でした。 その後も守備陣は切らすことなく踏ん張ってディフェンスし見方の反撃を待つ。 60分に前日まで熱のあった楫を投入し、打開を図る。 すると、68分に楫が切り返してセンタリングをあげたところに、辻が走りこんでヘディングで合わせ、 ようやく同点とする。 その後もチャンスはあったが、慣れない90分の戦いに両チームとも足が止まってしまい停滞する。 残り10分に藤が両足を攣ってしまい、怪我人の吉永がピッチに立つことに。 90分お互い死力を尽くした戦いは、PK戦へと。 相手シュート数を3本に抑えていただけに...。 PK戦も14順目まで縺れる展開。結果は負けてしまったが、みんなほんまよく頑張ったと思う。 京都選手権に出場するためには、関西の雄を倒さなければならない。それは並大抵のことではない。 しかしその舞台までたどり着くことすらできない現実をしっかり受け止めて反省し、これからのリーグ戦にむけて切り替えて行きたい。
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